概要
病気やケガが原因で働けなくなった際の収入減少に備えるための保険です。 一般的に、給与のように毎月保険金を受け取ることができます。 損害保険会社が扱う保険を「所得補償保険」、生命保険会社が扱う保険を「就業不能保険」といいます。
利用のタイミング
病気やケガなどで働けなくなり、収入が減少した時です。
対象者
主に15歳以上70歳以下の働いている方(商品によって家事労働者も加入可能)です。
利用方法
病気やケガで入院をしている、または医師の指示により自宅療養をしていて全く仕事ができない状態などで保険金を請求できます。 保険金を請求できる事由かどうかは、保険会社によって異なりますので確認しておきましょう。
申請窓口
加入している保険会社
効果
病気やケガが原因で働けなくなると収入は減り、治療費や入院費などの支出が増えます。所得補償保険や就労不能保険に加入することで、収入減少に備えることができます。
よくある質問
Q1所得補償保険・就労不能保険の違いは何ですか?
A1
所得補償保険 | 就業不能保険 | |
---|---|---|
取扱保険会社 | 損害保険会社 | 生命保険会社 |
給付金受取り理由 | 病気やケガで働けなくなった時 | |
保険期間 | 1~5年間、なかには60歳や65歳までもあり | 60歳・65歳・70歳など |
保険金額 | 月収の50%~70% | 10万円~50万円 |
保険料 | 1年更新や5年更新ごとに保険料が上がる | 保障期間中の保険料は変わらない |
免責期間 | 7日~365日など | ゼロ・60日など |